xxxさんの備忘録

xxさんのブログです.xxさんはネカマです.

"Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか"を読んだという話

感想

  • https://amzn.asia/d/fLQPdn4
  • twitterのフォロワーがやっているSpotifyポッドキャストで言及されて気になったので図書館で借りて読んだ。
  • googleエンジニアが書いた本です。
  • 最後まで呼んでから気が付いたのですが、翻訳の"角 征典"はリーダブルコード,Clean Craftsmanshipなどを翻訳している人している人らしい
    • 割と色々なところで上げられる本を翻訳していることから、この人の翻訳は読みやすいのかもしれない。この本も「読みにくかった」とは思わなかった
      • この本に関しては、訳者のあとがきでは翻訳が難しかったといった主旨が書かれていた
  • HRT(謙虚・尊敬・信頼)について書いてあることが、有名
    • よく「有害な人」に対する対処だと言われる事が多いが、そこまで強い書き方をした本ではなかった。(読んだ人の「有害な人」に対する対処の方が"有害な人"に対して攻撃的に書きすぎているように思った)
  • 個人的に面白かったのはプログラマーとして働いている人がマネージャになる意義のようなことを書いた部分で「様々なPJに参加した人は驚くほど空中援護が得意になっているだろう(うろ覚え)」と書いてある部分で、読んでいて「そうだろうなー」と思いつい笑ってしまった。
    • 『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』をつまみ読みしていた時も思ったが、ある程度他人を信頼する方向でマネージャのような「より多くの人や物の流れ」を見れる地位に着く方が結果的楽なのかもしれないと思えた。