xxxさんの備忘録

xxさんのブログです.xxさんはネカマです.

"Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか"を読んだという話

感想

  • https://amzn.asia/d/fLQPdn4
  • twitterのフォロワーがやっているSpotifyポッドキャストで言及されて気になったので図書館で借りて読んだ。
  • googleエンジニアが書いた本です。
  • 最後まで呼んでから気が付いたのですが、翻訳の"角 征典"はリーダブルコード,Clean Craftsmanshipなどを翻訳している人している人らしい
    • 割と色々なところで上げられる本を翻訳していることから、この人の翻訳は読みやすいのかもしれない。この本も「読みにくかった」とは思わなかった
      • この本に関しては、訳者のあとがきでは翻訳が難しかったといった主旨が書かれていた
  • HRT(謙虚・尊敬・信頼)について書いてあることが、有名
    • よく「有害な人」に対する対処だと言われる事が多いが、そこまで強い書き方をした本ではなかった。(読んだ人の「有害な人」に対する対処の方が"有害な人"に対して攻撃的に書きすぎているように思った)
  • 個人的に面白かったのはプログラマーとして働いている人がマネージャになる意義のようなことを書いた部分で「様々なPJに参加した人は驚くほど空中援護が得意になっているだろう(うろ覚え)」と書いてある部分で、読んでいて「そうだろうなー」と思いつい笑ってしまった。
    • 『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』をつまみ読みしていた時も思ったが、ある程度他人を信頼する方向でマネージャのような「より多くの人や物の流れ」を見れる地位に着く方が結果的楽なのかもしれないと思えた。

上半期買ってよかったものリスト

上半期買ってよかったものリスト

夏ですね。暑くて辛いです。 そろそろマジで部屋の中で熱中症で倒れるところまで想像できています。 それはそれとして、テンション上げるために4~6月の間に買って(or 貰って)良かったものを紹介します

■水出しポット(正式名称:HARIOフィルターインボトル 750ml)

  • url:HARIO(ハリオ) フィルターインボトル 実用容量750ml... https://www.amazon.jp/dp/B09SPQ5HN5?ref=ppx_pop_mob_ap_share

  • これは茶葉を入れるといい感じに水だしのお茶ができるポットです。後で紹介する保温(保冷)タンブラーと合わせるとマジで冷蔵庫から出したての温度の飲み物が飲めます。

  • 最初に買ったときには、750mlは大きすぎるため、300mlにすれば良かったかもしれないなぁーという感想でしたが、一回に多めに作ってタンブラーに入れるという流れはかなりいいです。(300mlだと一回分しか作れないので、洗う手間の方が目立ってしまう)

■タンブラー(正式名称:象印マホービン)

  • url:象印マホービン 水筒 ふた付きタンブラー キャリータンブラー 持ち運び可能 シームレスせん フリップタイプ 300ml フォレストグレー ふたとパッキンが一体化 お手入れ簡単 洗う点数2点のみ SX-KA30-HM https://amzn.asia/d/1wmFJou

  • 温度をそのままで保冷できるのが神ってる。

  • 正直買う前は「保冷できてもね~」と思っていたがあると違う。冷たいお茶が冷たいままで飲めるの完全に文明です。

■ 首サポーター

  • 首の姿勢を正すやつです
  • 正直、夏は暑いのでお勧めできないです。
  • セール時に安くなるのでそのタイミングに買うのはまぁまぁ許せる

以上です。 水だしポットとタンブラーはマジで便利なので買ってほしい。

"ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン"を読んだ

ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88-%E5%8B%9D%E3%81%A1%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8BAI%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-%E5%A0%80%E7%94%B0-%E5%89%B5/dp/4478111014

読んだ理由

  • spotifyのラジオしている人が内容に言及していて、kindle unlimitedで無料だったため
  • なんとなくawsについて勉強していく過程でAIに興味が出たため(chatGPTなどが流行ったこともある)

感想

  • 個人的に面白かった点
    • ベイマックス』は日本向けに合わせて、ふわふわした生き物がウケるためそっちを押し出しているらしい。アメコミでは六人組のヒーローの話らしい。(ユーザーの行動履歴のデータを利用したプロモーションの例)
  • エピローグでの「ほぼリアルタイムで通信ができるため、ローカル環境で行う処理をサーバーサイドで一括管理できる」という部分では、なんとなくJRの改札がサーバー処理に変化していく予定であることを思い出した。元々はサーバーで捌くことができないために改札で処理を行っておりそれはそれで注目された技術であったが、サーバーに捌けるようになったため、変更するらしい。
    • ICのデータとかAIが何かに使うのに合ってるように思う(もう裏では使われているのかもしれないが)
  • 全体的に自動運転の話が少し多かったように思う。自動運転は想像がしやすい例なのかもしれない。 https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/suzukij/1491772.html https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/suzukij/1493515.html

"21世紀最強の職業 Web系エンジニアになろう AI/DX時代を生き抜くためのキャリアガイドブック"を読んだ

21世紀最強の職業 Web系エンジニアになろう AI/DX時代を生き抜くためのキャリアガイドブック

読んだ理由

  • フォローしている人に勧められたため。
    • 本音を言えば、作者のツイートがRTやおすすめの欄で回って来て見たことがあったが、
      • メンターでそんなに金とる~~!?
        • → 比較的、人を育てようとする会社で尚且ある程度若ければ育成枠になり、自走できる所まではやる気に応じて無料で面倒を見てくれる気がするため(会社の利益と社員の利益がwin-winになっていると良い) 上記のような所でかなり疑っており、「まぁ勧められたし、勧められなければ読まないだろうから読んどくかー」くらいの気持です。

感想

  • 1-3:開発用マシーンはMacが主流
  • 自社開発企業であっても、必ずしもそうとは言えなくない?(winを主として使っているからかもしれないけど、ubuntuを勝手がわかれば便利だし、mac一強ではなくない?)
  • 以前DMで「使っている端末は何ですか?」と来たので「surface」と返したら音沙汰がなくなったというつらい過去もあります。
  • ここでsurfaceの利点を挙げると
    1. クリスタも入れられてしかも画面に直書きできる
    2. 世の中のソフトはwinも対応していることが多いので基本苦も無く落とせる)
    3. wslでなんちゃってlinuxをやれるので死ぬほど開発に困ることは減った などがあります。だいたいは悪くはないので使ってほしい。 (※oneDriveは良くないが……)
  • 6-1より
    • Mac Book Proを購入する→購入してもいいけど、そんな弱スペック買うくらいなら元々持ってるもう少しいいwindowを使う方がいいし、同じ予算ならthinkpadでいいじゃん(thinkpadは悪くはないがメインに使うほど慣れてないので私は使ってないが……)
    • Ruby on Railsをしきりに推してるが、もうRuby on Railsはそんなにモダンじゃない気がする(公式がかなり有用なのでそこから入るのはありだとは思うが、モダンではないという直感がある。)
    • Railsはたぶん初学者にめちゃめちゃやさしいが、ちょっと凝ったことをしようとすると躓くFWあるあるが強そうな気がします
  • 8-2より

    • 「「技術オタク」つまり「ギーク」」とは違うタイプの人も増えてきた(意訳)とあるが、ギークは社交的なのでどちらかといえば「ナード」のほうが適切に感じる
  • 総評:

    • 第3章からのほうが具体的な事を書いているので第3章から読むほうがいいように思う  

『たった1日で基本が身に付く!Docker/Kubernetes超入門』を読んだ

たった1日で基本が身に付く!Docker/Kubernetes超入門

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%9F1%E6%97%A5%E3%81%A7%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E3%81%8C%E8%BA%AB%E3%81%AB%E4%BB%98%E3%81%8F-Docker-Kubernetes%E8%B6%85%E5%85%A5%E9%96%80-%E4%BC%8A%E8%97%A4-%E8%A3%95%E4%B8%80/dp/4297114283

本文

  • 前案件はコンテナ(jenkinsも)を使用していたのですがあまりにもコンテナに対する理解が浅いことに気が付き、とりあえずDockerの勉強としてやってみた。
  • そういえば、巷ではdockerはー強としては終焉らしい(自分が勉強したタイミングで流行が終わるのは、技術を追いかけ切れていない人っぽくて辛いがまぁdockerの考え方を使った技術が流行る気もするので勉強しておいて損はない気もする、)https://zenn.dev/ttnt_1013/articles/f36e251a0cd24e

    • 書籍は最初の方の1-3章くらいがDockerfileに書く方式ではなくコマンドで実行させる方式でタイポしたりなんなりがあり辛かった
    • wslでdockerコマンドを叩くことが多かったが"wslは複数台(import,export)で作成するとipが同じインスタンスが作成される"のが知れたのは良かった気もする(各インスタンスごとに別のipが振られると思っていたため)
    • 書籍は思ったより厚かったし、一日では(環境を作ったりなんなりがあるので)出来ない気もする
  • とりあえず下は実施した際のメモです

memo

参考

https://compass-note.hatenablog.com/entry/windows10-hyperv-centos hyper-vで作ったcentossshする方法が曖昧だったのでググった

作業時ファイル

https://github.com/mizuki793/docker-kvs

tips

映画Winnyを見た

winnyを見たという話

前文

めちゃめちゃご無沙汰してます。 「毎週記事を上げるのって難しいなー」と思っていたら結果的に年を越してました。 twitterに本当にどうでもいいことはたくさん書いていて例えば、

  • 今日は選挙カーが来て煩い(住んでいる場所が特定されるので本当は良くない)

  • ジャンプラで読む"マジルミエ"は最高(※"マジルミエ"は魔法少女のお仕事物漫画です。多分エンジニアの人には刺さると思うのでオススメです。)

などは毎日10ツイートくらいしている気がする…… しかし、あまりにもまともなことを書く能力が衰えてしまったため、ブログなどちょっと長い文章になると億劫になってしまうので、ブログを書くことからは遠ざかっていました。悲しい事です。 しかしながら、ブログや昔書いたコードを見ると懐かしい気持ちになったり「"あの頃"は頑張っていたな」と思えたりもするので自分で書いた記録を残すことはある程度の意義自分にとってがあるんだなぁと感じたので、久しぶりにブログを書きます。もう少し頻繁に書けるといいなと思いますが、あまり無理をしない程度のペースで書きたいと思います。


本文

それでタイトルの"Winny"をみたということについてなのですが、Winnyとは映画作品でこれです。 https://winny-movie.com/ 自分のためにWinnyについてざっくりまとめますと * WinnyとはP2Pを利用した金子勇が2002年に開発・公開されたファイル共有ソフトです。 * Winny著作権法に無視してファイルの交換を行ったとして著作権を無視したファイルをアップロードした逮捕者が出ました。 * そして、映画の主題の開発者の金子勇著作権侵害のほう助として逮捕されました(2011年、最高裁で無罪が確定)

映画版に関して

  • 地裁の判決(一番最初の裁判)までが中心です。その後の高裁あたりは映像に出ません。
  • そしてエンディングがそこそこ映画的なので金子勇という"人"の話に感じない気がします
  • 最後ニコニコの金子本人の動画を流す点は良かったと思う。
  • 蛇足的な部分として
    • 原作の本の方で金子勇thinkpadをこのんで使用していたというのを見ていたのでちゃんとIBM製のthinkpadを役者が使っているのは感動した(Lenovoが買い取ったのでIBM製のThinkPadは動いているものを自分は見たことがありませんし、"王様のヴァイキング"で主人公が使っていたなくらいの印象です)
    • 「金子の食べ物三原則(熱い、辛い、食べにくい)物は選ばない。」が割と好きなのですが、映画の中でカップラーメンが良く背景に映っていて「カップラーメンは入らなくない(熱いし、箸を使う必要があるので食べにくい)」と感じました。 個人的にはカップラーメンは熱いし、食べにくい上にPCにこぼすとPCを破損する恐れがあるので避ける食べ物なのですが皆さんはどうですか(カップ焼きそばは液体がないのでこぼす心配もないですし個人的に推しの開発飯です。)

原作の本に関して


終わりに

  • 映画の最後にニコニコの動画か何かの会見の映像が入っていてWinnyの技術判例としては大きな一歩だったんだろうなとは思いますが「日本の技術者の開発を萎縮させないように(主旨)」という言葉を金子さんが話すのですが、ITの変化の速度と比べて日本の法律は5年は遅れていると個人的には思っているので、
  • セキュリティ面(ペネトレーションテストをするような人など)で働くような人たち
  • 新しい技術をしたい人 etc,etc...

にとってはまだまだ厳しいでしょうね。

個人の意見として少しずつ変わっていくことを願っています。

んー、金子さんまだ生きてほしかった……

『英語上達 完全マップ』レビュー(あるいは会社から英語を勉強しろと言われた話です)

『英語上達 完全マップ』レビュー或いは会社から英語を勉強しろと言われた話です

なぜか

最近(2022/05)に転職をしたのである。もしかしたらgithubや諸々に目ざとい人は知っていたかもしれない。 (ちなみにこのはてなブログの下書きには「退職エントリー」的な

「3年以上勤めさせていただけた圧倒的感謝と次の会社でもooというNPOに課金しているのでその金で支えられている人がいる以上4年(大学生に対する支援をしている関係なので、卒業できるまでは支えたい)は勤めたいと思います。」 前職に対しては「よくこの無能をクビにせず、ほかと変わらない教育をしたなぁ」と少し感動すら覚えてるし、the 無能をクビにしない優しさが会社・教育をするタイプの上司を苦しめてるのでは??)退職しましたが、次も何とか生きていきたいと思います。

……といった主旨の下書きです。 気持ち上4年以上経ったら、公開したいと思います。

その転職先で「toeicを受けてね。費用は出すから、なるはやでね。」といわれてしまったのです。 これは悲劇的です。

なぜ悲劇的かというと 自分は英語ができないためだ。 小学生のころやたらと二人組を作って例文を会話する授業は苦痛でしたし、中学の頃は激コワ教師(マジでいまだに会いたくない。世間的に後ろめたいことはやっていないはずなのに……)でトラウマになり、 極めつけとしては、大学入試は英語の必要ない学校を志望した(少なくとも国語と歴史ができれば入れるし、何なら先生からの信頼ptを使って推薦入試で入っている。受験勉強としては小論だけである)

とりあえず今やったとこ

  • 何も英語に対する理解がないのでフォローしている人が読んでいた『英語上達 完全マップ』を図書館から借りて読んでみた。

  • crunchrollで英語字幕を表示させてアニメを見て、感想を異国語交友アプリにつぶやく。 (これは"祈り"に等しく、「何もしてない」という罪悪感を減らすかつアニメなら気分転換になるためである)(crunchrollは意外とアニメの種類があったのでそういう意味でもおすすめです)

以上である。

そのため、ここで読んだ本の『英語上達 完全マップ』の感想と本のなかでやったほうがいいと思えたことをメモしておきたいと思う。

本に関して

感想

  • 作者の森沢洋介が英語を学んでいた時よりも時代は進んでいて英語をより学びやすくなっているとは感じた(自分が感じたのは特に「多読」の章で今ではkindleなんかでもっと英語の本を買いやすくなっているとは思う)

やったほうがいいと思ったこと

  • 「トレーニングの進め方」で行くと「突然英語が必要になった」の「学生時代に英語が苦手だった人」の部類に当てはまるので、それをそのままやるのがいいと思う。
    1. 中学英文法のやり直し(選定基準→ 文体のわかりやすさ、文法事項に対する例文の多いこと、項目事に練習問題があること)
    2. 発音記号を読めるようにする
    3. 例文は声に出して読む
    4. ドリル練習(穴埋めや英訳など)
    5. 音読パッケージ
    6. 瞬間英作文
    7. 大学受験レベルの文法参考書(薄くて簡易、おおよそ中学の文法書と同じくらいの基準で選ぶ、1~2度通読文法の全体像を理解できるようにする)
    8. 大学受験レベルの文法の問題集を精読トレーニン

    ★出来たらプレ多読

こんな感じですかね(書き出したら思ったよりも多くて泣きそうになってしまった。これが中・高6年間以上のツケか……)